日本には、独自の発展を遂げてきた特有の「バレエ文化」があります。
しかし、長年培われてきた業界の仕組みや構造、そしてその歴史は、外部からは非常に見えにくいのが実情です。
そのため、企業や自治体がバレエを活用したビジネスやプロジェクトを展開しようとする際には、極めて高い参入障壁が存在します。「外部からは見えない日本独自のバレエ業界の構造」を深く理解した上で、適切な戦略を立て、事業を展開していく必要があります。しかし、その文化全体を俯瞰、またあらゆる視点でその構造を理解した上で、担当者の方とプロジェクトを進めていける人材は、バレエの世界にはほぼいません。
私は、バレエダンサー、指導者、トレーナーとしての現場の知見と、プロデューサーとしてのビジネス視点を併せ持ち、業界全体を俯瞰することで、これまでも数多くの方々へアドバイスと価値提供を行なってまいりました。こうした実績と多角的な視点を基盤に、さらに医学・学術界の専門家とも連携することで、バレエ界・企業・自治体・アカデミアを繋ぐ「橋渡し役」として活動しております。
芸術の世界が持つ最大の価値である「暗黙知」を、ビジネスの「合理性」や科学的な「エビデンス」へと翻訳し、お互いを深く理解した上で共に前を向いて歩んでいけるよう、新しい価値の創出を支援いたします。
1. 企業向けコンサルティング・新規事業プロデュース
バレエ業界の特殊な構造を読み解き、企業の資本やアセットを最適に結合させた事業を構築します。
・業界インサイトを突いたコンクール事業の根本的再構築
・既存の権威に依存しない、日本文化とバレエを掛け合わせた独自コンテンツの開発
・文化・芸術領域におけるビジネスモデル策定および伴走支援
2. 専門家連携・共同研究を通じたエビデンス構築
医学・学術機関等の専門家と連携し、感覚的な表現を理論化・数値化することで、社会的な信頼性を担保します。
・大学研究機関や医療従事者との共同研究による、メソッドの有効性検証
・機能解剖学、バイオメカニクス、心理学等に基づいた専門家チームの編成
・学術的背景を持ったコンテンツの信頼性向上と、ナレッジの体系化
3. 健康・運動プログラムの開発および監修
機能解剖学や医学的エビデンスに基づき、バレエの身体操作を一般社会へ還元します。
・健康長寿や運動機能向上を目的としたエクササイズの開発
・医療・フィットネス分野への導入を目的とした、科学的根拠に基づくプログラム監修
4. 指導者資格の創設と認定事業
指導の質と安全性を客観的に担保するための、ライセンス制度を構築・運営します。
・「新体操安全指導者資格」等、専門家監修による安全基準と評価指標の策定
・指導者の継続的なスキルアップを支援する教育システムの運用
5. 組織向けガバナンス構築と教育システム(IP)の提供
業界の「暗黙知」を言語化・体系化し、知的財産(IP)として組織運営に実装します。
・ダンススタジオやカンパニー向け安全管理システムの導入支援
・特定の個人に依存しない、持続可能な教育カリキュラムの提供
6. 地域創生プロジェクトの総合プロデュース
行政・医療・学術が一体となった、芸術文化を核とする持続可能な街づくりを推進します。
・多分野の専門家によるコンソーシアムの結成と、プロジェクト全体の統括管理
【中谷広貴プロフィール】
東京シティバレエ団を経て東京バレエ団入団。国内外の公演に出演。
2009年、世界バレエフェスティバル、モーリス・ベジャール追悼ガラを最後に退団。
在団中よりトレーナーとして活動。NESTAやジャイロキネシス、ジャイロトニックなどのトレーナー資格を取得すると共に、バレエを専門とするトレーナーとしても活躍。
バレエ講師として、アーキタンツ、チャコットにてクラスを担当。
ダンスマガジンをはじめ、多くのバレエ雑誌を出版する新書館より出版の「クララ」「クロワゼ」「ダンシン」にて、10冊以上の特集記事を担当。
2010年よりバレエジャポン®︎を立ち上げ、同時期にBalletTokyoを設立。数多くのワークショップの企画・運営に携わる。
2018年よりバレエTV®︎を開設。
2021年、SafeDanceAssociationを立ち上げ、SDA認定バレエ安全指導者資格®︎を創設。同年、サラヨガインスティテュートにてアートオブヨガ®︎メソッド監修。
2026年、新体操安全コーチ資格創設。
近年は、学習院大学で開催された「初めてのバレエ学」への登壇をはじめ、日本のバレエ教育の研究とアップデートにも尽力。
さらに、バレエダンサーのキャリア支援と持続可能な働き方に関する研究にも取り組み、教育・医療・ウェルビーイングを横断した日本におけるバレエの新しい価値創造を行なっている。